【2015年1月31日 |
カテゴリー:税理士業務日誌 |
松田税理士事務所
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京都、哲学の道 |
企業や個人事業者が源泉徴収義務者である場合は、給与から控除される源泉所得税を、納期特例の場合は1月と7月に、納期特例でない場合は翌月10日までに納付する必要があります。その際、利便性の観点からPay-easy(ペイジー)で電子納税するケースは多いかと思います。 しかし、ペイジーで電子納税する場合に、下図のようなエラーが表示され、手続きが出来ないことがあります。エラー番号は、(H03-4B0-006)と表示されます。取引金融機関に問い合わせしても、明確な回答はしてくれません。
本日のエントリーでは、上図のようなエラー番号が表示された場合の対処方法を解説します。
【2015年1月13日 |
カテゴリー:税理士業務日誌 |
松田税理士事務所
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LOIRE,FRANCE |
2013年の11月から、当事務所では在宅勤務を導入しています。現在、手伝っていただいてるスタッフの方は埼玉県在住の主婦の方です。大手の税理士法人に数年間勤務し、その後も税理士事務所に勤務をされていた非常に実務スキルの高い方です。「スタッフは埼玉県に住んでいます。」と言うと、ほとんどの方は驚かれます。「どうやっているのですか?」という驚きの第一声がほとんどです。しかし、1年間やってみて、ほとんど場所的な問題はないと言っていいと思います。(双方にある程度のITリテラシーが必要ですが。)また、税理士事務所だから可能というわけではなく、ほとんどの業界で可能であると思います。
本日のエントリーでは、どうやって日々の業務を大阪府と埼玉県とで行っているのか、また在宅勤務(テレワーク)のメリットやデメリットなどについて考えていきます。
求人を出してもいい人は来ない。
ちょうど人材募集を考えていた2013年の秋くらいに、民間の広告代理店に新聞の折込求人広告を、それに加えてハローワークにも求人を出していました。即戦力のある方のみに絞って、採用活動をしていました。結構、応募はあるのですが、1ヶ月経っても採用したいと思う方はひとりも来ませんでした。応募者のほとんどが、企業の経理経験者(企業での経理経験が10年あっても、税理士事務所ですぐに実務が出来るわけではありません。)や簿記2級を保持されている税理士事務所の実務経験のない方ばかりでした。そうこうしているうちに、繁忙期である年末調整の時期に差し掛かろうとしていました。少し焦りかけていた時に、とりあえず年末調整だけ外注さんにお願いして乗り切ろう、年末調整が終わる頃までには、いい人が見つかるだろうと考えていました。