会計ソフトの勘定科目は「数字の科目コード」で入力した方が良い

【2017年1月10日 | カテゴリー:IT仕事術 | 松田税理士事務所 】


 大学卒業後に入社した一般企業で、入社後は経理部に配属されました。そこでの最初の仕事が、3桁の数字の勘定科目コード(以下、「数字科目コード」と言います。)を覚えることでした。例えば、「雑費」なら「539」、「売掛金」なら「131」などのように、勘定科目名称とそれに紐づく数字科目コーを覚えることでした。入社した会社の会計システムの仕様がそのようになっていたので、どうしても数字科目コーを覚えないことには仕事にならなかったのです。

 私が税理士業界に入ったのは約13年前です。そこで初めて科目コードで入力しない方法があることを知りました。しかも、結構な比率の人達が、数字科目コード以外の方法で勘定科目を入力していました。例えば、ローマ字で入力する方法です。「雑費」なら「zatu」となります。他には、科目の選択窓から科目を選択する方法です。これは、科目数が多いと探すのに時間がかかります。

 それまでは、科目の入力といえば、数字科目コードで入力する方法が常識だったので、そのような状況に非常に驚いた記憶があります。確かに数字科目コード入力は最初に覚えるのに少し時間がかかりますが、一旦覚えれば、勘定科目の入力が非常に早く楽になります。

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過去の購入履歴を確認する方法あれこれ

【2011年5月30日 | カテゴリー:ITで経理合理化 | 松田税理士事務所 】


こんにちは、税理士の松田です。

自分の事務所の記帳を会計ソフトを使って入力しているのですが、その際レシートを見ただけでは何を購入したのかなかなか思い出せないことがあります。そこで本日のブログは、ショッピングサイトで過去の購入履歴を見られたらとても便利だなというお話です。

 

複式簿記の伝票会計では、摘要欄には必ず「支払先と支払い内容」を記載しなければならないことになっています。しかし、過去に購入した際のレシートやカード明細を見ても「支払い内容=何を買ったか」については記載されていません。 記載されているのは日付と金額、意味不明な商品コードです。

 

そこで、各ショッピングサイトが提供している購入履歴サービスを使うことで、自分がいつ、何を、いくらで購入したかが分かるようです。

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