一般の納税者の方には意外と知られていない事実ですが、e-Tax(電子申告)の場合は、還付金の入金手続きが早く行われます。 紙の申告書の場合と比べて、2週間から3週間くらいは早く入金されるのではないでしょうか。
通常、紙の申告書の場合は、その提出された申告書の内容を税務署職員がいちいち手で入力しています。
しかし、e-Taxの場合は、送信された電子データを税務署がそのまま署内のデータとして取り扱うのです。当然、後者の場合は、入力の手間が省けますね。そして、この手間の差がそのまま還付金の入金処理の差にもでてくるというわけです。
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ふるさと納税とは・・・本来であれば自分が住んでいる市町村に対して住民税を支払います。しかし、ふるさと納税をすることにより、自分が住民税を支払いたいと思う任意の(つまり生まれ故郷や、好きな町又は応援したいと思う町などの)都道府県又は市町村に住民税の一部を 転嫁することが出来る制度です。
対象は自由なので全く訪れたことのない市町村に対してふるさと納税することも可能なのです。
これは、総務省管轄の平成20年4月30日に公布された「地方税法等の一部を改正する法律」により実現した「寄付金税制」です。(地方税法第37条の2、地方税法314条の7)。
では、いくら寄付すればいいのでしょうか。
世間一般の会計事務所では、「1月」が1年でもっとも忙しいか、又は2番目に忙しい月ではないでしょうか。
なぜなら、1月31日提出の法定書類が非常に多いからです。もっと分散してくれればいいのにと毎年思ってます。
ざっと書き出すだけでもこれだけあります。
年が明けたことで、個人事業主の方などは確定申告のことが気にかかり始めている時期ではないでしょうか。
さて、今回の記事は個人事業主の方だけではなくサラリーマンの方などにも関係してくる「医療費控除」について書いてみたいと思います。
年金受給者の確定申告不要制度の創設が、現在政府税制調査会で検討されているようです。
毎年、確定申告時期には街のあちこちで確定申告相談会場が特設され、税理士も借り出されて税務署員と一緒に年金受給者の確定申告のお手伝いをするのです。
その時、毎回思うのですが、「なぜ足腰の悪いお年寄りにこんな労力を負担させるのだろう」、「電卓も使ったことのないようなお年寄りになぜ複雑な計算をさせるのだろう」と。
独自ドメインでGmailを利用することを試みました。まず、必要なのはgoogle appsに申し込むことです。無料版もあるのですが、有料版がお薦めです。
理由は、99.9%の動作保証を謳っていることです。やはり、業務に支障があってはいけないですからね。有料版は年間50ドルです。
次に、DNSを自由に設定できるドメイン管理会社にすることです。レンタルサーバー会社でも可能なところがあります。 では、DNSのZONE記述の一例をご紹介します。
メール:Gmail
ホームページ:レンタルサーバー
①はドメインです。
②はserial番号です。通常、10桁の通し番号で日付を記述します。
③はネームサーバです。上段がプライマリ、下段がセカンダリです。
④はレンタルサーバーのIPアドレスです。
これで半日もすればDNS設定設定がインターネット上に浸透し、いままでメールソフトに届いていたメールがGmailに届きます。
Gmailのメリットは
1.インターネット環境が整っていれば、どのパソコンからでも利用できる。
2.グーグルという非常に信頼性のある会社にメールデータを預けることになるので、自分のPCに保存しているより安全だと思う。
3.25GBの容量。
4.なんといってもGmailのスパム機能は秀逸。
といったことです。お薦めですよ。
「自民党は12日、住宅金融支援機構(旧住宅金融公庫)の長期固定ローン「フラット35」について、住宅購入時の頭金を不要にする制度改正案をまとめた。
フラット35は同機構が民間金融機関と提携した最長35年の固定金利ローン。利用者が最も多い「買い取り型」は、融資の上限が建設や購入に必要な金額の90%で、数百万円の頭金が必要となる。制度改正で、住宅の購入意欲はありながら頭金を用意しにくい若年層などがローンを利用しやすくする。」
マンションの売れ行きが悪化していることから、景気対策として住宅取得を促す。
読売新聞より
これで少しはマンション需要も増えそうです。
昨年あたりから業務の進捗管理について、どうしようかと考えてました。お客さんから資料を受領して、入力して、月次報告書をプリントアウトして発送して。
また会社設立案件になると、そのステップがもっと細かくなります。また年末調整等も然りです。
いままでは、エクセルや手書きの用紙で間に合わせていたのですが、仕事の「見える化」を目指していろいろ思案。
そこでたどり着いたのが、「BIZBASE for 会計事務所」という業務進捗管理ソフト。
これかなりいいです。顧問先管理もできるし、いまお客さんの業務がどの段階まで進んでいるのかが一目瞭然。
失念することがなくなりますし、仕事の計画が立てやすくなります。パートさんにもIDを振り分け、事務所全体の現座の状況を把握してもらってます。またスケジュール管理なんかも出来て非常に使い勝手がいいですね。
まだ100%は使いこなせていませんが、私のお気に入りです。
後期高齢者医療制度で隠れ増税が発生しているようです。
この制度の導入前は、世帯主である夫が一括して払った夫婦の保険料全部を「社会保険料控除」として課税対象額から除くことができてました。当然、夫の確定申告では、妻の保険料も夫の社会保険料控除として控除されておりました。結果、夫の税金は妻の社会保険料控除分だけ安くなっていました。
しかし、この制度では、原則として夫婦が個人で別々に年金から保険料を天引きされるため、一方の保険料を控除対象に含めることができなくなるケースがあり、夫婦世帯としてみたときは増税となるのです。まさに、「隠れ増税」ですね。
そこで、国もこれは老人いじめでまずいということで、口座振替も出来る選択肢を増やしました。
是非、上記のような例に該当する方は、保険料は天引きではなく「口座振替」にするようにしてください。