【2011年5月30日 |
カテゴリー:ITで経理合理化 |
松田税理士事務所
】
こんにちは、税理士の松田です。
自分の事務所の記帳を会計ソフトを使って入力しているのですが、その際レシートを見ただけでは何を購入したのかなかなか思い出せないことがあります。そこで本日のブログは、ショッピングサイトで過去の購入履歴を見られたらとても便利だなというお話です。
複式簿記の伝票会計では、摘要欄には必ず「支払先と支払い内容」を記載しなければならないことになっています。しかし、過去に購入した際のレシートやカード明細を見ても「支払い内容=何を買ったか」については記載されていません。 記載されているのは日付と金額、意味不明な商品コードです。
そこで、各ショッピングサイトが提供している購入履歴サービスを使うことで、自分がいつ、何を、いくらで購入したかが分かるようです。
4月に「副業がばれるその理由とは?(その1)」という記事を書きました。
この時は、給与所得と事業所得のケースについて書きました。
では、今回は2カ所とも給与所得であるケースを書いてみたいと思います。つまり、主たる勤務先A社と従たる勤務先B社について、B社が副業のケースです。
一番よくある誤解は、確定申告の際に第2表(裏面)の住民税に関する事項の欄(上写真の赤枠参照)にチェックするというもの。ただし、これは厳密に言うと間違いです。
【2011年4月27日 |
カテゴリー:会計ソフト導入 |
松田税理士事務所
】
昨年くらいから「クラウドコンピューティング」(wikipedia)という言葉が、あちこちで聞かれるようになってきました。このブログの読者も一度は聞かれたことはあるかと思います。
税理士業界でも、クラウド版会計ソフトを開発、提供する動きがかなり出てきているようです。そこで、当事務所でもその導入について検討してみました。
まず、現時点(平成23年4月末時点)での、主なクラウド版会計ソフトは以下のとおりです。
© わかめや – Fotolia.com
確定申告時期にはよく「副業が会社にバレないためにはどうすればいいのでしょうか?」
といった質問が多く私の元には寄せられていました。
そんな時私は、いつもこう言ってます。「原則として会社が副業を禁じている限り、すべきではないですよ。」と。 しかし、様々な家庭の事情等で、どうし ても副業をせざるを得ない人たちがいるのも事実です。
会社に隠れて副業をしている人は皆「勤務先に知られたくない。」と言います。それは、会社の就業規則で「業務専念義務」が定められているため、仮 に副業がバレてしまうと処分等が課せられてしまうからです。
では、副業が会社にバレるのはどういったケースなのでしょうか。
東日本大地震の影響はまだまだ落ち着くこともなく、未だ予断を許さない状況が続いています。一方、各方面で義援金の提供が行われています。
当事務所では、お客さんから寄付金控除について、いろいろと聞かれることが多かったので、この機に「寄付金控除」について書いてみたいと思います。今回は法人でなく個人の方が寄付金を行った際の税制上の取り扱いについて書いてみたいと思います。
寄付金控除とは
今回の地震で個人が寄付をした場合の具体的な取り扱いですが、「寄付金を行った人の、その年の(ここでは平成23年です。)総所得金額の40%を限度として、寄付金から2千円を控除した金額が、寄付金控除の対象となります。
例として、10000円の寄付をした場合は、
10000円ー2000円=8000円となり、この8000円が寄付金控除の対象金額になります。
この度の東日本大地震の被害に遭われました皆様に、心よりお見舞い申し上げます。
津波にのみ込まれ亡くなられた方々の魂が安らかに眠りますように。
自宅を失われ避難生活を強いられている方々に、少しでも早く必要な支援物資が届きますように。
テレビをつける度に、本当に現実のものとは思えないほど信じられない光景が飛び込んできています。
大阪の暖かい部屋でこのブログを書いている現在も、東北の人たちは1枚の毛布を皆で分け合ってひとつになり、決して熟睡できるわけではない凍えそうな環境の中で 必死になって今日も生きているのです。
「生きているだけで、もうそれでいい」と泣きながらいった避難生活の女性の言葉が胸に突き刺さりました。
【2011年3月4日 |
カテゴリー:ITで経理合理化 |
松田税理士事務所
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では、前回に引き続き、e-Tax(電子申告)で確定申告するためのアドバイスを書いていきたいと思います。
今回は、電子証明書の登録から確定申告書の作成画面までの手順をご説明していきます。
まずは、住民基本台帳カードをセットした状態で、パソコンにICカードリーダライタを繋しでください。
では、スタートです。
【STEP1】e-TaxのTOPページの左上部分の「さあ!ネットで申告 e-Tax」をクリックします。
【STEP2】「申告書等の作成を開始される方」をクリックします。
【2011年2月22日 |
カテゴリー:ITで経理合理化 |
松田税理士事務所
】
では、前回に引き続き、e-Tax(電子申告)で確定申告するためのアドバイスを書いていきたいと思います。
e-Taxをパソコンで行うには、まずe-Taxのホームページ上で公開されている「事前準備セットアップ」を、利用するパソコンにインストールする必要があります。 この「事前準備セットアップ」には、電子申告するために必要な次の4つのソフトウェアが梱包されています。
①信頼済みサイトの登録
②ルート証明書のインストール
③公的個人認証サービス利用者クライアントソフトのインストール
④署名送信モジュールのインストール
まずはこれらのソフトウェアをインストールしましょう。
国税庁e-Taxのサイトをインターネットエクスプローラー等で表示します。 こちらをクリックして下さい。
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カテゴリー:日常 |
松田税理士事務所
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© okiyosan – Fotolia.com
1月にイギリスのBBCのお笑い番組で、日本の二重被爆者について「世界一運が悪い男」として取り上げられ、笑いのネタにされたという出来事がありました。
これに対し、在英日本大使館がBBCに対して厳重に抗議したそうです。
この事件をきっかけに改めて核や原爆に対して向き合ってみることにしました。
【2011年2月19日 |
カテゴリー:ITで経理合理化 |
松田税理士事務所
】
2月16日に確定申告が始まりましたね。確定申告の提出期限は3月15日です。
今年こそe-Taxで確定申告をしようと思って国税庁のHPへアクセスされた方も多いのではないでしょうか。
私も毎年、国税庁のHPにアクセスしてe-Taxの確定申告なんかの情報を見たりしています。しかし、国税庁のHPは情報が非常に多くてe-Taxするには何から始めて、どうすればいいのかさっぱりという方も多いのではないでしょうか。
今回から数回に分けて、国税庁のHPからe-taxするに方法をブログ記事にしてみたいと思います。