【2016年10月13日 |
カテゴリー:お知らせ |
松田税理士事務所
】
ついに、というかやっとブログソフトをMovableTypeからWordPressに移行しました。移行しようと決めたのが今年のお盆過ぎ。
まずは、ブログのテーマをどうするか考えました。WordPressは魅力的なテーマが豊富であるというのがメリットのひとつです。「WordPress テーマ」で検索すると無料、有料のびっくりするくらい多くのテーマが出てきました。そこでいいなと思ったテーマ「アルバトロス」か「simplicity」にしようと決めました。が、どうもしっくりきません。非常に優れたデザインなのですが、どちらも超有名テーマゆえ、使っている人が多過ぎました。それに、長年MovabkeTypeを使っているせいか、いかにもブロガー御用達という感じがするのも気になりました。最終的に長年使っていて愛着のあるMovabkeTypeのテーマをそのままWordPressに移植することにしました。(*結局、自作テーマは欠陥が見つかり、simplicityを使用させて頂いています。追記:2016/10/15)
テーマの移植に関しては、書籍を購入して、WordPressの自作テーマを作成する方法を学ぶ必要がありました。これは非常に面倒だったのですが、これをやったおかげでWordPressの構成やシステムを理解できたのでよかったと思っています。
MovableTypeからWordPressへ移行しようと思った理由
やはり一番の理由はMovableTypeのサポート期限が切れていたことによるセキュリティ面の問題です。私がMovableTypeのライセンスを購入したのが2010年。ちょうどMovableType5.0がリリースされたタイミングでした。価格は105,000円。しかし、2013年にMovableType6.0がリリースされ、MovableType5.0のセキュリティアップデートが昨年2015年の9月に停止してしまいました。
その他、使用していたプラグインの不具合、サーバー会社からも旧バージョンのMovableTypeを利用をやめるように連絡がきていました。そして、Googleの検索結果順位にもスマフォサイトがあるかどうかが考慮されるようになったことも移行する原因になりました。一応、スマフォサイトはあったのですが、PCサイトとスマフォサイトの切り替えがうまくいかなくなっていました。その為、スマフォサイトの順位がPCのそれに比べて低かったのです。
【2016年9月29日 |
カテゴリー:IT仕事術 |
松田税理士事務所
】
先日のエントリーで「CSVデータを会計情報に利用する」というエントリーを書きました。
そこでは、ひとつのシートに1か月分の売上明細をピボットテーブルで作成するという内容でした。しかし、もうひとつ先に進んで考えてみると、各シートにある月分の集計データを、別シートに12か月分の集計としてまとめることも必要です。結果、12ヶ月分のお客様ごとの売上明細を作成できることになるからです。
しかし、ここでひとつの問題が生じます。年の途中でお客様が増えた場合などはエクセルのセル
に記載されているデータ(会社名)の順序が変わることになります(下図)。
このように各シートで異なる順序の表を別シートで集計するには、串刺し機能では集計できません。しかし、エクセルの結合という機能を
使うと各シートに存在する異なる形の表を集計することができます。しかも、後からシートを追加しても対応できます。
本日のエントリーでは、
「各シートに存在する表が異なる形(データの並び順が異なる)」
「後からシートを追加」
という2つの条件下において、その表のデータを別シートに集計する方法を考えてみたいと思います。
【2016年9月6日 |
カテゴリー:IT仕事術 |
松田税理士事務所
】
このところ twittrやネット上で「在宅勤務」「在宅ワーク」というキーワードやハッシュタグを見かけることが度々ありました。なんだろうと思ってよく調べてみると、ここ最近、有名なブロガーさんたちが在宅勤務について投稿していました。
例えば、
などなど。それぞれに在宅勤務についてのメリットが書かれてました。やはり時代の流れなのか、IT技術の発達の恩恵か、これから在宅勤務の流れは加速するように思います。
実際、
あずさ監査法人、
トヨタ自動車、
JALなどの大企業でも在宅勤務を導入したと先日、日経新聞等が伝えていました。
【2016年8月27日 |
カテゴリー:ITで経理合理化 |
松田税理士事務所
】
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UMEDA,TULLY’S CAFE |
CSVデータやCSVファイルという言葉を一度は聞いたことがあるかもしれません。これはテキストデータのことで、エクセルで開くことができます。現在様々な web サービスやクラウドサービスにおいて、それらが保有している情報をCSV データとしてダウンロードすることができます。代表的なものは、金融機関の入出金明細 もしくはクレジットカードの利用明細などです。 そしてダウンロードできたCSVデータは、そのままの形でもしくはエクセルで加工すると 非常に便利な会計情報として利用することができるのです。
本日のエントリーでは 、弊事務所が使用している収納代行会社NSSのCSVダウンロードデータを例としてあげ、それを会計情報として利用するまでの一連の流れを説明したいと思います。この方法はいろんなパターンに応用ができるので、是非、理解して積極的に会計情報として利用していただきたいと思います。
【2016年8月17日 |
カテゴリー:会計ソフト導入 |
松田税理士事務所
】
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@totallypic |
「Macで会計ソフトを使うには何がいいですか?」という質問をよく受けます。使う環境、優先すること、料金面などをヒアリングしたうえでご提案させていただいています。一旦、会計ソフトを導入すれば、あまり変更をしないほうがいいので(データの移行が面倒であったり、使い方についてイチから覚えないとダメだったりで。)、決める際はいろんな観点から検討して、会社にとってできるだけ優先項目を満たす会計ソフトを選ぶと後々失敗がないような気がします。
Macでも、Windowsの会計ソフトを使うことができます。例えば、Macで仮想ソフトを使って弥生会計を使っている方も多いのではないでしょうか。
その他には、最近急速に台頭しつつあるクラウド会計ソフトのMFクラウド会計とfreeeなどもMacで使えます。
本日のエントリーでは、弥生会計、MFクラウド会計、freeeの各機能の違いなどを表にしてまとめてみました。インストール型会計ソフトでは弥生会計を、クラウド会計ではMFクラウド会計とfreeeを取り上げてみました。これらの比較検討項目と自社の状況を照らしあわせて決めると、会計ソフトの選定がうまくいくのではないでしょうか。
【2016年8月14日 |
カテゴリー:日常 |
松田税理士事務所
】
auは電波が悪くなったのかも
つい先日、携帯会社をauからdocomoへ移行したのを機に、モトローラのsimフリー機、Motorola X playに変更しました。docomoへ変わった一番の理由は、auの電波がつながりにくいと感じていたからです。もう20年以上auを使ってきたこともあり、なかなか踏ん切りがつきませんでしたが、以前は繋がっていたエリアで全く繋がらなくなったことが何度かあり、これはもう変えたほうがよさそうだと判断して、auショップで解約手続きをしてきた次第です。
docomoはまだ契約して数日ですが、auで感じていたつながりにくさは全く感じません。実家はマンションの9階で部屋によってはほとんどauはつながりませんでしたが、docomoではまったくそういうこともなくストレスフリーで使うことができています。
auを使い続けていた理由
いままで、かたくなにauを使っていた理由は2つあり、1つ目は、auスマートバリューを使えていたことでした。auスマートバリューとは、auスマートフォンの対象のデータ(パケット)定額サービスに加入しており、それに加えて、auひかりインターネット回線などを契約していると、利用料金から毎月最大934円を永年にわたって割り引いてくれるサービスです。2つ目は、auまとめトークがあったことです。auまとめトークとは携帯電話とauひかり電話(おうち電話に指定した番号のみ)の相互通話が無料になるサービスです。
私の事務所はauひかり電話を使っており、携帯電話にauを使っていると、事務所固定電話からau携帯電話に転送している場合、その転送料金が無料になります。通常、私の事務所は、24時間、365日携帯電話にフル転送しているので、転送料金が無料になることは非常に大きなメリットだったのです。
【2016年7月31日 |
カテゴリー:書評 |
松田税理士事務所
】
アジア最貧国、バングラデシュでジュートという素材でバッグを製造販売する会社、マザーハウスの代表取締役、山口絵理子さんの本です。
まず、山口さんの幼少時代から話は始まります。いじめられっ子であったこと、登校拒否になったこと、そしてそれを克服したこと、
中学時代は不良少女になったこと、そして柔道に明け暮れる日々を送っていたことが書いてありました。その中でも、高校進学にあたって
柔道強豪からの推薦を蹴って、あえて柔道弱小高を選んだ理由がまさに山口さんならではという気がしました。
「地元埼玉でトップ校の女子柔道部監督が「うちに来ないか」と言ってくれた。しかし、私は悩んだ末、自分の力で優勝したい、最高の設備と最高の練習環境、そして最高の指導方法で優勝できても、それは私の実力ではない。私は私の力を信じて勝ち取りたい。」
その後、一芸入試で慶応大学に進学した山口さんは発展途上国と先進国の格差についての問題である開発学を勉強し、在学中に開発コンサルタントの会社でリサーチアシスタントの
仕事をすることになりました。その後ワシントンで米州開発銀行の短期雇用の職を得て渡米することになりました。ここでの経験がその後の山口さんの人生を左右することになるのです。
「トップの人が(途上国の)現場を知らずに、理論だけで政策を作っていては、結局NGOの人たちがあげてくる(途上国の)現場の声が全く反映されないじゃないですか。・・・私は、ものすごい違和感と現場との乖離を感じた。私の心にはひとつの決心が固まりつつあった。それは「途上国に行く。」ということ。自分の目でいったいどんなことが現場で起きているのか。、援助はほんとうに役に立っているのか。貧しいという現実をこの目で見なければ何も始まらない。」
【2016年7月12日 |
カテゴリー:ITで経理合理化 |
松田税理士事務所
】
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@alexbrylovhk |
以前は、Macを使ってブログを書いていました。Macでは、MarsEditやecto(現在は、開発販売は終了しているようです。)などの便利なブログエディタがありました。私はEctoを使っていましたが、販売・サポート終了となってしまいました。非常に使いやすく気に入っていたので残念です。
現在は、Windowのパソコンを使ってブログを書いています。ところが、WindowではMacのように便利なブログエディタがなかなか見つかりませんでした。Windows
Live Writerやジャストシステムが販売していたxfy Blog Editorを使っていたこともありました。xfy BlogEditorは非常に使いやすかったのですが、これも2010年に販売終了となってしまいました。現在は、秀丸エディタでブログを書いています。これが非常に使いやすくオススメです。WordpressやMovableTypeなどのブログソフトの投稿画面で入力することもできますが、やはりブログエディタを使う方が効率的に文章を書けると思います。
本日のエントリーでは、秀丸エディタを使ってブログを効率的に書く方法を解説していきたいと思います。
秀丸エディタの単語補完
WordpressやMovableTypeなどのブログソフトの投稿画面で入力する場合は、あまり意識しませんがCSSやHTMLなどのタグをカスタマイズした場合に、やはり投稿画面では効率的ではないと感じていました。例えば、私のブログでは、記事ペーシのタイトルはH2タグでCLASS属性を「class=”top”」としています。秀丸エディタでは、「h」と入力すると予め登録しているhから始まるタグが一覧表示されます。そこから該当のタグを選ぶだけです。下図参照。
また、アイキャッチ画像を表示する場合でも、私の場合はMovableTypeを使っていることもありWordpressのように投稿画面から設定はできませんので、タグを挿入して設定しています。その場合、imgタグを使っていますが、これも非常に長いタグなのでその都度、入力するのは非現実的です。「i」と表示すると下図のようにimgタグが表示され、選ぶと入力画面に張り付きます。この機能があるとないとではかなり違ってくると思います。
【2016年7月1日 |
カテゴリー:税理士業務日誌 |
松田税理士事務所
】
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伏見稲荷大社,京都 |
本日のエントリーは、非居住者(アメリカ在住の外国人)に報酬(使用料)を支払った場合の処理について書いていきたいと思います。
以下のケースを考えてみたいと思います。
・非居住者(アメリカ在住の外国人)に報酬(使用料)を支払った。
・「租税条約に関する届出(様式3)」を期限までに提出できなかった。
非居住者とは?
日本国内に住所がなく、現在まで引き続き1年以上居所がない個人をいいます。
租税条約の特典
二重課税排除のため、日本と租税条約を締結している国に居住している個人に対して報酬を支払った場合は、本来なら20.42%の源泉所得税を徴収するところを、所定の手続きをすることによって、源泉所得税の徴収が軽減または免除される規定です。
今回のケースでは、相手国が日本と租税条約を結んでいる国であるアメリカなので免税措置があります。つまり、非居住者が日本法人から報酬を受け取る場合については、租税条約の規定に基づき源泉所得税額の免除を受けることができることになります。但し、この免税を受けるためには一定の手続きが必要となってきます。(租税条約を結んでいない国の場合は、20.42%の源泉徴収税額を支払うことになります。)
【2016年6月29日 |
カテゴリー:ITで経理合理化 |
松田税理士事務所
】
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GRAND FRONT OSAKA |
初めてエクセルをインストールして起動するとツールバーには何もありません。 エクセル2003を使っていた場合などでは一瞬、「これ何?」という状態になります。 エクセル2013やエクセル2016では、クイックアクセスツールバーという名称になり、ツールバーに何を表示するのかは設定画面で カスタマイズすることになります。本日のエントリーでは、クイックアクセスツールバーの設定方法を開設していきます。
エクセル2003のツールバーはこんな感じです。
一方のエクセル2016です。ツールバーには何もありません。
クイックアクセスツールバーの設定方法を解説していきます。