ポーランド旅行-No.3 クラクフ訪問




ポーランドのクラクフは、ポーランドの古都京都と言われており歴史と芸術文化の都です。古都にふさわしく旧市街はゴシック様式の建造物が非常に美しく、あちらこちらに教会が建っており、まさに中世の街並みをしていました。また、第2次世界対戦で大きなダメージを負ったワルシャワと違い、ほとんどその被害がなかったこともあり、当時の建物のままの歴史建造物が残っていました。

現在のポーランドの首都はワルシャワですが、観光の中心地はクラクフになります(日本で言うと、観光に関しては東京より京都だと思いますが、そのイメージです)。その昔、クラクフはポーランド王国の首都でもありました。その後、17世紀に首都がワルシャワに遷都されるまでその栄華を誇っていました。現在の旧市街は世界遺産に登録されています。朝から晩まで常に多くの人で溢れかえっていました。11月初旬ということもあるのか、ほとんど日本人は見かけませんでした。

*ポーランド王朝、ヤギェウォ朝時代の14世紀から16世紀までの時代が、最もポーランド王国が栄えた時代です。 その当時のクラクフは、プラハ、ウィーンと比べる中央ヨーロッパの主要都市のひとつでした。

訪問したのが11月初旬でちょうど晩秋の時期でした。陽が落ちるのが早いというデメリットがありますが、やはりヨーロッパは秋に訪れるのがいいですね。
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旧市街の街の中心に向かって伸びる道がフロリアンスカ通りです。道が碁盤の目のように整備された旧市街の街並みです。 旧市街は南北に2km、 東西に1kmほどの大きさです 。
クラクフ  フロリアンスカ通り

そして旧市街の周囲を公園が囲っています。歩いて散策するのにはとても気持ちのいい公園でした。
クラクフ 旧市街の公園

旧市街の中心地、中央市場広場です。
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そして、その広場にあるのがルネッサンス様式の織物会館です。14世紀に建てられた長さ100 mの建築物です。その名前の通りかつては織物の取引所として使われていた場所です。 1階はアーケード様式になっていてお土産屋さんが両側にあります。ちなみにポーランドで最も有名なお土産が琥珀のアクセサリーです。琥珀はポーランドの特産品で世界に流通する量の80%はポーランド産と言われています。その他、木彫りの民芸品やポーランドの民族衣装などが人気のお土産です。
クラクフ 織物会館

クラクフ 織物会館の中

聖マリア教会。1222年に建立されたゴシック様式の教会。
クラクフ 聖マリア教会

散策しているとあちらこちらから教会の鐘の音が聞こえてきました。私が泊まっていたホテルの部屋からも鐘の音が聞こえてきました。そういう瞬間は本当にヨーロッパに来ているんだなと実感できる瞬間です。

訪問前のポーランドのイメージはどちらかと言うと東ヨーロッパの暗いイメージを持っていました。しかし、いい意味で期待を裏切られました。 駅も街中の建物も近代的で、旧市街の建物はゴシック様式で非常に綺麗なのです。とても明るいイメージというのがポーランドです。治安もよく、物価もそれほど高くはなく、日本からの直行便もあり、本当に穴場的な観光地を見つけてしまったと思っています。次回のエントリーでは、ワルシャワ訪問について書きたいと思います。