calibreの電子書籍ビューワーソフト、E-books viewerが便利

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前回のエントリー「calibreで税法条文の電子書籍を作成する方法」では、総務省提供の条文検索サイトの条文データから電子書籍を作成してcalibreで管理する方法まで解説しました。本日のエントリーでは、calibreの便利な利用方法を解説してみたいと思います。

calibreは電子書籍を作成することに加えて、E-books viewerという電子書籍ビューワーが付属しています。この便利な機能を使うことによって、わざわざkindleにデータを送ることなく、パソコン(MacでもWinでも)上で電子書籍を閲覧することができます。E-books viewerにはcalibreを有効活用すべく様々な機能が盛り込まれています。本日のエントリーでは、それらE-books viewerの機能について解説していきます。

フォントの大きさを変更できる

電子書籍なので文字の大きさを、小さくしたり大きくしたりすることができます。矢印の部分をクリックすることにより変更することができます。小さくすると見づらいけれど情報量は多くなります。フォントサイズを大きくすると見やすくなりますが、その分情報量は少なくなります。

背景色を変更できる

個人的には、背景色は白や黒よりも薄いベージュ色の方が目が疲れなくて気に入っています。背景色の変更は設定から、一般タブの色と背景色から変更することが出きます。

フルスクリーンモードがある

フルスクリーンモードで電子書籍を閲覧するとさらに情報量が多くなります。また、余計なものがスクリーン上にないので、集中して読むことができます。フルスクリーンモードにおいても画面の左右をクリックすることによりページ送り、戻しをすることができます。

ブックマークをつけることがでる

例えば、ワンクリックで「第三十二条」にジャンプしたい場合は、該当部分でブックマークをつけます。以降は、右カラムに表示されるブックマークで「第三十二条」(←ブックマークの名称は自分で作成します。)をクリックすると、第三十二条にジャンプします。ウェブサイトでの「お気に入り」やブックマークと同じ機能です。

キーワード検索ができる

例えば、「人格のない社団等」というキーワードを検索したい場合は、検索窓に「人格のない社団等」を入力してENTERをクリックすると、電子書籍内の「人格のない社団等」のキーワードを黄色でハイライト表示してくれます。複数あれば、検索窓の横にある矢印をクリックすることにより、順次表示してくれます。

条文内のリンク先にジャンプできる

条文内にあるURLリンクをクリックすると、リンク先に移動することが可能です。これらは電子書籍ならではの機能と言えるかと思います。紙媒体の書籍では決して出来ないことです。


目次から該当条文にジャンプできる

これも電子書籍ならではの機能です。目次があり、読みたい条文をクリックすると瞬時に移動します。

まとめ

E-books viewerは様々な便利な機能があります。さらに便利な利用方法は、例えば複数のモニターでそれぞれ、E-book viewerを起動して、所得税法、所得税施行規則、所得税法施行令を3つの画面に表示させて読んでいくとさらに条文の理解が簡単になるのではないでしょうか。

参考にしたサイト:

IBM developerWorks
「Calibre を使用して電子出版物を管理し、変換する」

gihyo.jp
オープンソースの電子書籍管理ソフト「Calibre」を使いこなそう!


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