松田税理士事務所ブログ > IT仕事術 > Libreofficeを使って同じ住所の宛名ラベルを作成する方法

Libreofficeを使って同じ住所の宛名ラベルを作成する方法


 仕事上お客様に対して書類を発送することが必ず発生してきます。税理士業務では、例えば年末調整や確定申告時期など。その際に、封筒に手書きで宛名を書くことはビジネス上好ましくないので、宛名ラベルを使うことになるかと思います。しかし、わざわざ専用ツールを購入するのは無駄なことなので、できれば常時使っているソフトで宛名ラベルを作成できると便利です。

 比較的多いのはWordの差し込み印刷を使って宛名ラベルを作成する方法だと思います。

Word 2010で同じ宛名ラベルを複数枚作成する方法
「出典:NEC LAVIE公式サイト」

 個人的にはwordではなく無料の文書作成ソフトのLibreoffice を使っているので(私は少額の寄付をして購入しています。)、このソフトの「ラベル書き」の機能を使って宛名ラベルを作成しています。ラベルシールはA-oneの品番28315を使っています。この方法で1枚のシートに同じ住所の宛名ラベルを複数作成する方法を紹介していきます。

Libreoffice を使った宛名ラベルの作成方法

【STEP1】ファイル→新規作成→ラベルを選択します。

【STEP2】「書式」タブを以下の図のように設定します(A-oneの品番28315の場合)。お使いの環境によっては若干の修正が必要な場合があります。

【STEP3】「ラベル書き」タブの宛先に、住所等を入力します。を新規ドキュメントをクリックします。

【STEP4】同じ宛先のラベルが作成できました。後は、ラベルシートをプリンターにセットして印刷すると宛名ラベルが作成できます。

まとめ

 無料の文書作成ソフトのLibreofficeは、無料でありながらほとんどwordを同じ機能を備えた高機能なソフトです。表計算ソフトはやはり、Microsoftのエクセルが使いやすいですが、文書作成ソフトは高価で使いにくいWordではなく、LibreofficeやGoogleドキュメントで十分かなと思います。今回は、Libreofficeを使って1枚のシートに同じ宛名のラベルを作成する方法を解説しました。


[前の記事]
[次の記事]






「IT仕事術」カテゴリ


カテゴリー



Sponsor